竿作り(2017年秋〜)


   



   10月の初め頃から延べ竿を作りはじめ
   ました。
   10尺の布袋竹を約1日かけて
   芽を掃除したり・・握り材を取り付ける
   加工をしたりしていたのですが・・
   間違って足で踏んづけてしまい・・
   穂先から20pくらいのところでポッキリ
   と折れてしまった。

   当初はけっこう「へこみ」ましたが
   気をとりなおし・・
   別な材で作り直しです。

   3mもあると6畳の部屋では
   とりまわしがわるいです・・ね
   
   左が10尺、右が9尺の長さです
   

   今度は慎重に・・やります・・か。

   いずれも淡竹の握りをとりつける
   予定。

高野竹のフライ竿 7フィート・#4と矢竹を使ったエサ竿です
フライ竿は銘木のグリップとシートをとりつける予定です 
 
    
  ブルーシートを広げチエックを作るための
  旋盤作業・・
  ドリルで10oの穴を開け・・
  中ぐり、 ローレットをかけ、突っ切り・・
  ピカールで磨きと
  のべ竿の握り用のチエックを2ケ作ったが
  4時間ちかくもかかりました・・
 

    あらたに2本仕舞いの矢竹の竿を作るため
    1mくらいある長ヤスリと剣先キリを使って
    竹の内部を浚う作業をしました。
    昔、電動工具で剣先キリをとうし・・竹を割ってしまったことがあり 
    ました。今回は手作業で・・慎重に・・慎重に・・です        
      
      で・・うまくゆき        
      6本継ぎ、2本仕舞いの矢竹の竿を制作中。
         
   

前に穂先を折ってしまった布袋竹のべ竿は・・もったいないので
印籠3本継ぎの竿にしようと検討中・・ 


                 2018年2月

   
  
  

  
  布袋竹10尺の印籠継ぎの3本仕様です。

  穂先は別な材からとり・・ました。
  布袋竹の握りをつける予定で手元を削り平らにしてます
  
   
6本継ぎの矢竹の竿・・ 青貝の細片をまいてみました   握り材    淡竹で作った握りに割れができたり・・取り付けが
          ゆるかったのか・・ガタがあったり・・で作り直し中・・ 
   

 



   フライの竿のグリップ&シート



   去年、ハンズで買った銘木・・パドックという木です
   紫檀に似た色合いですが・・少し明るく・・
   削っているとかすかな甘い香りが・・。

   ボール盤での穴開けがうまくいき・・
   そのうち使おうと思っていたもので・・す
 
   シガータイプ風のグリップにしてみました。
   このまま無塗装で使います。
    

4本継ぎ・2本仕舞いの矢竹の竿です・・ 8尺  
3月の初めにはできていました、狭い川で使うのには良いかと思いますが・・
 
6本継ぎ・2本仕舞いの矢竹の竿・・10尺  (4月初旬完成)
 
    

  穂持ち下や淡竹の手元に不具合が生じ・・
  材を差し替え。
  なんだかんだ手のかかった竿で完成まで
  4ケ月以上かかりました。
  口栓もかなり薄く仕上げねばならず
  割れが入りやり直ししたり・・

  苦労しましたが・・竿自体は良い竿です
  さて・・どこの川で使いましょうか・・     

まだ・・布袋竹の3本継ぎ竿とフライ竿、のべ竿のグリップを作っています
6月のヤマベ解禁日までにはできると思いますが・・・

5月

のべ竿 上10尺 下9尺   
 
布袋竹10尺 3本継ぎ
 
 
いろいろありましたが、布袋竹の竿も完成です
フライ竿はガイドの塗りをしていて・・もう少しかかりそうです


6月(2018年)

フライ竿ができたのでラインをとおしてふってみたところ・・カチ・・カチとかすかな音が
竹の内部からするではありませんか・・
底部から(補強のため)挿入した径3mmのアルミパイプの接着不良みたい・・。
どうしたもんかと考えていたのですが・・釣りシーズンが始まり手をつけずにいました。

6月末の雨でヤマベ釣り中止にした週、アルミパイプの取り付け直しをすることにしました。
火をかけ・・あたため・・木のシート、グリップをはずし・・取り出したアルミパイプの先・・接着剤が
ついていません。施工不良ですね。
グリップは使えそう・・リールシートはダメ・・で・・翌日、旋盤で削り作りました。
今度はしっかりと接着剤を塗りアルミパイプ・・再挿入。

6フィート6インチ、高野竹・並継ぎ#4の竿です
 

 けやきのリールとともに・・どこかの川でヤマベを釣ってみましょう・・
昨年の秋からの竿つくりもこれで終了。

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